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データマーケティング

データマーケティングとは?メリットやデメリットを徹底解説します

データマーケティングとは、データ分析をもとにした顧客への訴求方法です。この記事では、データマーケティングについて、メリットやデメリットを踏まえて解説していきます。データマーケティングの導入を検討している企業のマーケティング担当者の方は、活用事例の紹介等をぜひ役立ててみてください。

 

データマーケティングとは

デジタルマーケティングにおいて、データ分析は外せません。データマーケティングは、顧客の行動履歴データをもとに訴求方法を展開するマーケティング手法です。

 デジタルマーケティングは、ターゲティングによるセグメント設定(年齢・性別・身分等)だけではなく、既存顧客の購買履歴や見込み客の訪問履歴等も分析対象とします。

 

そもそもの定義

そもそもデータマーケティングは、「施策を立てる根拠はデータである」という意思決定を基準にしたデータドリブンマーケティングのことです。データマーケティングを駆使することで、顧客に訴求したいポイントに可視化された根拠が伴い説得力が増します。

 

データマーケティングの活用状況

 

出展:https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/linkdata/h27_03_houkoku.pdf

 

大企業では、業務効率化や生産性の向上を目的として、ビッグデータの活用が増えています。とくに情報通信業においては、クラウドサービス等のデータ活用が進んでいます。

 

なぜ必要とされるのか

データマーケティングが必要とされる背景として挙げられるのは、次の要因です。

  • 顧客のニーズの多様化
  • デジタル技術の進化
  • 経営データの可視化

情報収集すべき顧客の行動は、個人的かつ複雑化しており、膨大な顧客データを扱う必要があります。デジタル技術の進化を駆使して、顧客情報やWeb解析データ、売上データ等を可視化するために、データマーケティングが必要不可欠なのです。

 

データマーケティング導入から実施までの具体的な流れ

データマーケティングの導入から実施までの具体的な流れを紹介します。データマーケティングの導入から運用までの手順は、次の通りです。

  • 明確な目的とKPIに沿ったデータ収集・加工
  • データ分析作業
  • 分析結果をもとに行動計画を策定し実行
  • 行動結果を評価・改善しながらPDCAを回していく

データマーケティングは、データ収集の前に「どのような目的のためにデータを使うのか」を明確にして計画を立てていきます。さらにデータを収集後、必要なデータだけに絞り込み、加工していきます。

必要なデータの絞り込みにより、可視化されたデータを分析していきます。分析結果を基準にして、行動計画を策定・実行し、実行結果を評価・改善するまでが具体的な流れです。これらの手順をPDCAサイクルにより回していくことで、施策に磨きをかけていきます。

 

成功に導く運用のコツ

データマーケティングを成功させるには、データ基盤の構築が必須です。活用するデータの量は、業務拡大につれて膨大になってきます。そのため必要に応じて、様々な形式でデータを取り出せることが重要です。

また、データマーケティングでは、適切なデータをタイミング良く活用することが業務効率化に繋がります。

 

データマーケティング導入のメリット

データマーケティングを導入するメリットは、顧客に対する説得力を高められることです。属人的な営業の場合、営業担当者の能力に左右されてしまいます。一方、データマーケティングの場合は、具体的な数値データの提示により、事実を根拠とした訴求が可能です。 

データの活用は担当者の能力に依存することなく顧客を説得できるため、販売促進を効率化できます。顧客からすると、あらゆる角度から提示されたデータが根拠となる提案のため、納得して相談・依頼ができるでしょう。データマーケティングのメリットは、数字による説得力の強化にあると言えます。

 

データマーケティング導入の注意点

一方データマーケティングの導入には注意が必要です。

 

多店舗展開だとデータにバラつきが出てくる

データマーケティングのメリットは、計画に沿って加工されたデータを全社共通で活用できる点です。一方、複数の支社を展開する企業においては、データに地域性等によるバラつきが出る可能性があります。計画の初期段階で全社で共有できるデータ活用を目的とすることがポイントです。

 

データ分析ツールを増やすとコストもかかり運用不全になる

データ分析には様々なツールを使用することになります。そのため必要なデータが増えるたびに使用するツールも増やさなければならないことも。データ分析のツールを増やすことは、運用コストもかかり、ツールごとに覚えることが増え、担当者に負荷がかかってしまいます。運用不全にならないように、今後を見据えたデータ分析の展開が必要です。

 

データマーケティングの活用例

建設業を営む株式会社TRUSTでは、データマーケティングを取り入れ、業務管理ソフトの導入で業務の可視化に成功しています。

 

株式会社TRUSTの課題:

業務間での情報が集約されず業務効率を悪くしていた

 

導入した分析ツール:

建設業界に特化した業務管理ソフト

 

導入効果:

  • サービスの均質性の向上
  • 情報の連携と統一が可能となりチームワーク向上
  • 予算管理の可視化により利益率が向上

 

参照元:「導入後、利益率が向上。業績に大きなインパクトを与えた建設バレーナとは」(2020/2/20)

https://office-concierge.co.jp/balena_journal/interview/20181129-552/

 

まとめ

データマーケティングを活用して全社で共有できる施策を実行できれば、業務の効率化やチームワークの向上に繋がります。また、データによる根拠は社内統率だけではなく、顧客に対する説得力の向上にも寄与します。結果的にデータマーケティングを導入することは、経営の可視化を実現し事業の利益率向上に繋がると言えるでしょう。